旧事本紀研究会
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今日のふるごと -72-

義は是れ非を悪(にく)む。也、一端を悪むで而(しかも)理を忘れ合わせざるを悪むで善を摂るなり、之を云いて義と為す。是れ義の情紛(みだる)るなり。
是の如く紛る処、許多(幾許)に在り。紛れを解き、正に止めるは是れ善を成(しあげ)るなり。

「御語本紀」より

義は君子の財産である。非つまり正しくないことを悪むのが義の本領である。その全体を見抜かずして一端をのみ見て悪み、その本理を忘れるようでは本物ではない。子貢の問い「君子に悪むことありや」に対して孔子は「一に他人の悪口を言う者、二に下にいて上を誹る者、三に勇ましいばかりで礼無き者、四に果敢にしていても道理に疎い者」と答えたという。ここでの太子の答えは環境の善に溺れている者を戒めた話である。
理を理解し、情に振り回されず、正(かたよることなく)ばその性を発揮され、善が全うされると誨られた。

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